高い豆腐を売ったスーパーが成功のカギを握ってる!
やっぱり魅力的じゃなきゃ!
インターネットでいくら売れるって言っても、やっぱり魅力のないモノは売れません。
そこで「うちの商品…魅力あるかなぁ〜。」って考えこまないでください。
当然、魅力的でない商品は、
インターネットであっても、リアル(実際の店舗)であっても、
売るのがとても困難である事は変わりないのです。
魅力と言うと、特長や機能が最初に思い浮かびますが、
商品の見た目(容姿)や、価格、話題性等も大切な魅力の要素です。
大抵の商品は、どこかに魅力を持っていますので、
魅力をどのように引き出してあげるか?
そして、どこまで魅力を伝えられるか?が、
商品の”売れる売れない”を決める重要なポイントとなるでしょう。
例えば、あるスーパーで、Aの方が50円、Bの方は300円、
と値段の違いがある豆腐が並んでいます。
見た目だけでは、ほとんど違いがわかりません。
当然、Aの豆腐がよく売れています。これはAの方が安い!という魅力が際立ったからですよね。
でも、別のスーパーではBの豆腐がよく売れているんです。なぜだと思います?
もちろん客層もあるかと思いますが、Bを売ったスーパーは、豆腐の横にあるPOPを付けていました。
「京都の老舗○○屋から、1日○○個だけ仕入を許された希少な豆腐です。
もちろん○○産地の国産大豆100%と○○の天然水で作られた極上豆腐。
濃厚な大豆の味となめらかなさは、店長イチオシです!」 |
まず、なぜ値段が高いのか?これで、お客さんにとっては理由がはっきりしました。
「なるほど、これだけ素材にこだわっていれば、おいしそうね。」と商品のおいしさに魅力が出たのです。
でも、それだけではありません。
もうひとつは、数が限られているとういう限定感、普段は口に入らないという希少性が、
より一層の魅力を引き立てているのです。
これは、リアルでもインターネットでも同じ事。
商品の特長を、より魅力的に感じるように表現することが大切なのです。
特にインターネットでは、
「今日は○○がおいしいよ!」とか、「これは、○○して食べたらおいしいよ!」と、
お客さんに直接語りかける事は出来ません。
リアルでは、顔の表情やニュアンスで、「おいしいよ!」って言えば何となく伝わりますが、
インターネットで「おいしいよ!」って描かれていてもイマイチピンとこないモノです。
だから、おいしさの秘密や、どうおいしいのかを表現しなければならないのです。
最後は、お客さんが、こだわり、希少性と価格を比べ、お得に感じる事ができれば購入されるのです。
「特長と言っても、思い浮かばないし…やっぱり値段かな?」
値段の安さは確かに大きな魅力です。ただ、安売りは最後の手段!
だって誰にだって出来る事なのですから、いつでもしようと思えば出来ます。
それよりもどうやって魅力を見いだすか?どうやって魅力を伝えるか?
きっとリアルでも役立つ力が付くと思いますので、是非トライしてみてください。
|