金食いマシーン

��全国で５６０万台�＝@　これ何の数字かわかりますか？

実はコレ、全国にある自動販売機の数なんです。

日本では、ジュース、ビール、煙草など、いろんな自動販売機が当然のように普及されていますが、
これほどの数が街角にあるというのは、日本特有の文化だそうです。

中国などでは、自動販売機が受け入れられず、��金食いマシーン�≠ﾆも酷評され、
街角に設置されているのにもかかわらず、わざわざ、売店で購入するのだとか。

その理由には、お金が入らなかったり、お金を入れても商品が出てこないなど、
機械の故障が多いのが大きな原因でもあるようですが、売り手の��設置しておけば、
自動的にお金を生み出す�≠ﾆいう棚ボタ的な発想が、海外では敏感に反応し、
��金食いマシーン�≠ﾆ評されるんではないかと思います。

日本では最近、未成年者が煙草を買えないようにするため、
成人識別装置をつけた自動販売機が順次導入されているそうですが、
多くのたばこ店から、取り付け拒否が出ているそうです。

その装置を設置するのに、１台１０万円程度。禁煙者が増え、タバコの売上げも減少しており、
たばこ店にとっては大きな出費になるでしょう。

もちろん、このリスクはＪＴやベンダー屋にあってもしかりなのですが、
ただ、��設置しておけば…�≠ﾌ発想が、未成年者の喫煙に結びついているのですから、
なんとか双方が話し合って、モラル的にも全機に導入して欲しいモノです。※注

ネットの世界でも、自動販売機的な感覚で商品が売られています。

ありふれた商品、自動返信メール、定型分の送付書、チラシ的メルマガ、
システム化された流れをつくり、顔を見えない人が、情報を入力するだけで、商品が手元に届く世界です。

もし、��ネットショップを作っておけば…�≠ﾌ発想だけで続けていると、
��金食いマシーン�≠ﾆ呼ばれる日が来るかも知れません。

※注　2008年3月からtaspo（タスポ）が順次導入されています。